投資が初めてという投資初心者の方には、ズバリ、
インデックス型の投資信託
で投資の世界に一歩踏み出すことをお勧めします。
その理由は
投資の基本を学べるから
です。
結婚したばかりの方や、子供が生まれたばかりの方、絶賛子育て中の方で、まだ投資について何となく一歩踏み出せない方に心からお勧めします。
インデックス型投資信託のもう一つの良い所として
極端なリスクを取らなくて済む
という点も挙げられます。
当然ながら投資商品でリスクゼロはありませんが、インデックス投資信託の場合はそのリスクが比較的小さく抑えられている点が特徴です。
リスクが小さいということは、その反面大きな利益も期待しずらいと思うかもしれませんが、長期的に保持することで基本的には10~15%ほどの利益が見込めるでしょう。
年単位で保持するのが前提ではありますが、インデックス投信は「時間をお金に変える」方法として手堅い投資手法の1つと言えます。
なお、個別株の場合は、個別の企業の業績変動で大きく動くため、インデックス投資信託と比較してリスクが高い商品になります。
インデックス投資信託とはいったいどんなものなのか、その細かい説明は別の機会にするとして、ここではどんなインデックス投資信託がオススメなのかを列挙します。
セオリー通りでオーソドックスすぎると思われるかもしれませんが、以下のタイプを選べば大きく外すことはないでしょう。
- 5資産均等
- 5資産=国内株式+国内債券+先進国株式+先進国債券+新興国株式
- 毎月一定額を積み立て(日単位で出来るものがあればそちらも可)
- 年に1~2回ほどリバランス実施
- リバランス=資産配分の再調整
何より重要なのは「投資を継続する」ことです。
そのためには、毎日のお仕事などの基礎的な収入源をしっかり確保することが欠かせません。
その上で、時間に余裕があればリバランスを定期的に行うようにしましょう。
リバランスを実施することにより、
安いものがより多めに、高いものが少なめになる
という効果が得られます。
リバランスとは具体的にどういったことかというと、例えば
「値動きがあまりない国内債券を売却し、他の(値段が下がっている)ものを買う」
というものです。
日常的な表現に言い換えると
安い時に買い増しする
ようなものです。
そして、リバランス後に数か月ほど経過すると、次にリバランスする時は買い増ししたものの単価(価値)が上昇しており、例えば
「前回のリバランス時に安く買った商品を売って、値動きがあまりない国内債券を買い戻す」
ということが行われます。
要するに、リバランスを行うことで
安い時に買って、高い時に売る
ということを行っているわけですね。
地味な作業かもしれませんが、繰り返すことにより徐々に資産が雪だるま式に増えていく効果が見込めます。
複雑なことを考える必要はなく、機械的に行えるのもポイントです。
機械的・定期的に行うことで、負担を少なく、沢山の時間をかける必要もなく実施できます。
投資初心者の方はいきなりリバランスは勇気が必要かもしれませんが、初めて数年経った頃に一度試してみると感覚を掴めるでしょう。
まずはインデックス投資信託をきっかけに投資の世界に一歩踏み出しましょう!
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